平川 悟 先生
『数字で測れない力を伸ばしたい』
入試の形態が変わってきており、教育の在り方も見直されています。
品川女子学院での教育を具体例に、
これからの教育について考えていきます。
例えば、企業と組んで新商品を開発する、という授業があります。
教員ではない大人と接する機会であり、刺激を与えることができます。
また、グループワークをすることで、人に説明したり、反論したり、共感したり。
行事でも、先輩を見て成長したり、リーダーシップを発揮したりすることができます。
集団でやることで、数字で測れない力を伸ばしていきたいのだと言います。
これからの時代、原発や貧困、難民など様々な問題があります。
そんな中必要な力とは何でしょうか?
今や、わからないことはパソコンで調べればすぐわかります。
でも、正しいかどうかの判断は必要です。
ツイッターやラインは中高生の間でも普及しています。
でも、家庭でしっかり規制も必要です。
入試でも、論理的に話す力、問題発見能力、批判的に物事を見る力、
といったものが求められてきています。
時代とともに、教育も変わります。
これからの時代、何が求められるのか、
昔とは違う教育のあり方について考えるきっかけとなりました。
花まるカフェマスター
菊池 光昭