1月28日特別企画「考えることが大好きになるには?」

花まるラボ
川島 慶 先生


『思考の筋力は、どんな子でも伸ばせる


子どもの頃、算数は好きでしたか?
川島先生がかつて訪れた児童養護施設では、
学ぶことに自信がない子がたくさんいたそうです。 
しかし、考えること――「思考の筋力」は、どんな子でも伸ばせるのです。
 
花まるラボが開発している教材やアプリは、どんなものでしょうか?
実際に体験してみました。
 
「迷路」・・・ゴールを目指して番号をたどりながら進んでいきます。
迷路は、場合分けの一番最初の練習だと言います。
数字が3→6→9…という風に書いてあるので、自然と九九が身につくよう工夫されています。
「はこになる」・・・展開図を組み立てて箱になるかどうかを考える問題です。
立体をイメージできるかどうかは、その後の抽象思考の土台となります。
「プログラミング」・・・キャラクターがケーキをゲットできるよう、
キャラクターの動く速さや大きさを変えて調整していきます。
これは変数の概念を身につけるためのプログラムだそうです。
 
実際にアプリを体験してみると、大人でも夢中になってしまうものばかり。
他にも、立体の切断面の形を考える問題など、かなり難しいものもありました。
 
これらのアプリは、毎日継続してできるように作られています。
夢中になることで、考える力は鍛えられるのです。
 
心が躍動し、試行錯誤できればいいと、川島先生は言います。
できるかもしれないと思えること、やってみようかなと思えることが大事なのです。
 
そして、子どもを包み込むお母さんの愛情があれば、それでいいのです。 
 
自分で解けるようになるには、いかに考えるかということ、
そしていかに好きになるかということ。
楽しみながら考える力を伸ばすアプリは、まさに川島先生の目指すところなのでしょう。
今後の発展がますます楽しみです!
 
 
花まるカフェマスター
菊池 光昭
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