初めまして!
今回のレポートは 花まるカフェ子連れ店員 松田 がお送りいたします。
2月20日に行われた鷗友学園の大内教頭による花まるカフェ。
タイトルは「母と娘のよい関係 ~女の子の自尊感情を育もう~」でした。
参加されたお母様からの声をいくつかご紹介します。
■印象に残った言葉
「やりたい事が分からなかったら、やるべき事から始めよう」
「やりたい事はやるべき事、やれる事の先にある」
・・・娘が宿題などに行き詰まると、
”なんでこんな事しなくちゃいけないの” と文句を言う事があります。
そんな時は先生の言葉を思い出したいです。
「決めつけず、同調し過ぎない」
・・・いつまでも小さい子ども扱いしているかな、と思いました。
何でも子どもの感情をくみ取らず、
待つことを覚えなきゃいけないと思いました。
「親が自分の辛さを乗り越える」
・・・子育てをしていると、ついイライラしてしまい、
子供を叱責してしまう事がありますが、 親も辛抱しなければいけないですね。
■学校についての印象
「ありのままの自分を大切にしてくれる。
自分で考え、意思を持った子になる教育法にひかれました。」
「女の子に合わせたカリキュラムがある、
というのが今日のお話と合わさり、納得できました。」
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他にもまだまだご紹介したいお声を沢山頂きました!
私は共学中高で育ったので、正直「女子の成長、男子の成長」 を深く考えた事がなかったのですが、大内先生のお話を聞いて、「 思春期の成長リズムは男女で異なる」という事実に納得しました。
自分の高校で物理を選択している女子は少なく、
大学に行ってからも「理系=男子」 のイメージが強かったのですが、
それはカリキュラム自体が男子の成長に合わせたものであり、
女子の成長リズムに合わせたカリキュラムだと、
女子でも理数系に強い子が沢山出てくる。
その結果、鷗友学園の理系専攻の2/3の生徒は生物では無く、 物理を選択するそうです。
全て科学的根拠を基に話されているのがさすが大内先生!
と、拍手喝采で締めくくられた1時間半でした。
大内先生、いつもながら素敵なお話ありがとうございました。
参加されたお母様方、どうもありがとうございました。
またのご来店、心よりお待ちしております。
花まるカフェ 子連れ店員 松田香織