5月20日「男の子が自立する子育て」

本郷中学・高等学校
北原 福二 校長

プロフィール
次の時代を担う若者と関わりを持ち、彼らの成長に関心を持っている方と
「夢・希望」を語り合う機会を多く持ちたいと日々取り組んでいる。
子供の頃は、長野県の茅野市で育ち、今でも郷土の自然、歴史何でも興味を
持っているが、特に小学生時代は「蝶の採集」、中学生時代では「昆虫の変態」
特に『蛹の時期における体内変化』に関心を持っていました。
好きな言葉は、『子どもらよ正直であれ』(探検家リビングストンの家訓)


【男の子が自立する子育て】



こどもたちが大人になるとき、社会も大きく変わっています。
その中でどう不安を乗り越えていくのか、という
大きなテーマでのお話でした。

少子高齢化で家族のあり方が変化し、
消えつつあるもの(友達・しつけ・親子の会話)、
近づきすぎたもの(テレビ・ゲーム・母親の目)、
足りないもの (我慢・根気・忍耐)、
というのは考えさせられる内容でした。

また、ICT機器とどう付き合っていくのか、という話では、
親の態度(対応)をこどもは見ている・・・というのに
ハッとしたお母さんも多かったのではないでしょうか。
新しい機器と初めて付き合うのは、こどもだけではないのですね。
お母さんの背中を、こどもは見ているものです。
ゲームや携帯との付き合い方を見直す機会となりました。

最後に、お母さんから印象的な質問がありました。
夢や希望を持たせるにはどうしたらよいか。
北原先生の答えは「本を読みなさい」ということ。
中学1年生から新書を年間20冊、5年で100冊読めば、
興味のあることが1つでも見つかるはず。

ぜひ、本を読むことをお子さんに勧めてください。

★☆

その後の茶話会では、
お母さん同士の交流を楽しんでいただけたようです。
他の学年、特に先輩ママのお話を聞けて良かった、という声もありました。
終始和やかな雰囲気での茶話会でした。

【今日の1曲】DJ 西川 文平
イパネマの娘/ゲッツ&ジルベルト
今やカフェミュージックの王道でもあるボサノヴァ。
その中で代表曲を選べと言われたら間違いなくこの曲。
「新しい波」を意味するボサノヴァという言葉が、
花まるカフェの門出を祝わんことを願って。

第1回花まるカフェ、ご満足いただけたでしょうか。
またのお越しをお待ちしております。

花まるカフェ マスター 
菊池 光昭
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