【カフェレポート】 7月1日「美しい音って何だろう?」@用賀校





本日のゲストは、
花まるメソッド 音の森の笹森壮大先生
 テーマは「美しい音って何だろう?」

ピアノとチェロによる「愛の挨拶」の演奏からスタート

音楽の素晴らしさは、基準が「美しい音かどうか?」だけと、明快なところ。
美しさの基準を持つことは、人生をも豊かなものにしてくれます。そのことを、お菓子の音楽とご飯の音楽で説明。
お菓子の音楽とは、例えばすぐに色あせてしまう曲。
子ども達が一時は、夢中になるが、すぐに飽きてしまう。
ご飯の音楽とは、例えば何百年と歌い継がれるポルカ(民族舞曲)やキリエ(教会音楽)
発音も難しいですが、子ども達は、自然と口ずさみ馴染んでいく。
本物に幼少期に触れることで、美しさの基準が型取られていく。
音の森で大切にしているのが、いかに「弾けるようになるか」ではなく、いかに「美しく弾けるようになるか」
今回、音楽理論を学ぶ時間もあり、和声について、ドレミファ音階が確立したのは、バッハの時代、その基準も「美しさ」。
同じ「ソ」の音でも音楽の構造を知ることで、その違いに気づけるのです。

フィナーレは、ピアノ、ギター、チェロによるアパラチアワルツ演奏。
とてもとても贅沢な90分でした。
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