9月24日「やる気スイッチの点け方と切り方」


宝仙学園理数インター
富士 晴英 校長


目の前のノンフィクションをフィクションにしませんか?』

記念すべき第1回目です。
多くのお母さん・お父さんにお越しいただきました。

さて、本日のテーマである「やる気スイッチ」、
ずっと点けっぱなしでは息切れしてしまいますよね。
スイッチのON・OFFを管理する必要があるのです。
もちろん、管理するのは子ども自身。
管理できるように声をかけてあげることが、大人の役割なのです。
大人と子どもの関係は、コーチとプレイヤーの関係に似ています。
コーチにできることは、プレイヤーの自立支援です。
ベストタイミングで珠玉の言葉をかけてあげられるよう、
考えてみてください。
明確な答えはありませんが、
子どもをよく観察して、一番子どもの近くにいるお母さんだからこそ
かけられる言葉があるのではないでしょうか。
そして、
休まない、打たれ強い、成長しようとする人間、
失敗してもいいから挑戦しようとする人間に育てること、
富士校長の理想の教育がここにあります。
大人(=コーチ)が子ども(=プレイヤー)を育てるという物語が、
目に浮かぶでしょうか?
その物語の主人公はお子さんです。
ストーリーの中で、お母さんはどう立ち回るのか、どう声かけをするのか、
今回のカフェで考えるきっかけとなれば幸いです。
目の前のノンフィクションをフィクションにしませんか?



【今日の1曲】DJ 西川 文平
全力少年/スキマスイッチ
一体、どこのスキマに、そんなスイッチがあるものやら、
お父様お母様方は日々頭を悩まされておられることと思います。
ただ少なくとも彼ら彼女らは確かに全力で少年であり、
自らそのスイッチを探るべく試行錯誤していることだけは間違いありません。
いつか自分でそのスイッチを押せる日を見守り、待っていてあげるしかなさそうです。
本日はご来店ありがとうございました。
花まるカフェマスター
菊池光昭
Next Post次の投稿 Previous Post前の投稿 ホーム